2016.03.15

共に楽しむ未来を感じて

「違う文化を持った人たちと、共に過ごす時間は楽しい。」今回のプロジェクトで改めて抱いた感情はこれでした。
　大学において日頃から留学生と関わる機会が多く異文化を感じています。しかし、今回は日本語をまだ知らないASEANの学生もいたことで、より自分の文化とは異なった人々と関わることができたと思いました。
　 共にスポーツをし、共に食事をとる中で、英語で互いの意思を確かめ合うことは困難もありました。それでも、少しでも互いのことを知りたいと思って交流する ことにより、次第に打ち解けて関わり合うことができました。また、英語の苦手な日本人学生が、マレーシア人学生と、中国語を使って会話を試みている光景も ありました。
　 どの学生も自分とは異なった人たちと、どうにかして関わりたいと思い、短い時間で仲のよい関係になれたことは、これからの世代にとって大変に価値のある出 来事でした。自分の暮らす日本が、異なる文化を持った人たちと関わることで、さらに楽しい空間になる未来を、確かな感動によって垣間見ることのできた機会 でした。

（経営学部経営学科３年　国際ビジネスコース　神谷孟瑠）