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2013.11.14

臨床実習に向けてOSCE(オスキー)に臨みます


こんにちは。作業療法学専攻の古澤麻衣です。

作業療法士の資格取得に向けて学生は臨床実習に臨みます。
本学作業療法学専攻の臨床実習は、
大学ホームページのカリキュラムの通り、
臨床実習Ⅰ(2年次1週間)、
臨床実習Ⅱ(3年次3週間)、
臨床実習Ⅲ(4年次8週間×2回)で構成されています。

臨床実習Ⅱに臨む3年生は、
これまで習得した知識や技術の総合的な習得度を確認するOSCEを受験します。
OSCEとは、客観的臨床能力試験
(objective structured clinical examination)のことで、
筆記試験や口頭試問などの知識だけではなく、
マナーや判断力などを含めた技術の習得度を確認する実技試験です。
これまで医学や歯学、薬学分野では、臨床実習に先立って実施されていますが、
作業療法学では必須とされていません。

しかし、
本学では独自のOSCEを2005年度から導入し、
3年次後期に実施しています。

例えば、
作業療法を実施する上で情報として必要な、
患者さんの困っていることや出来るようになりたいこと等を確認する面接、
必要な検査?測定等を行い、学生の実施状況を教員が採点します。
実際の患者さんを想定して行う試験のため、
学生にとっては、とても緊張する試験の1つです。
今年は12月3日に実施します。

現在、
作業療法学専攻3年生はOSCEや臨床実習に向けての
自主学習と月2回のホームルーム等を使って練習に取り組んでいます。
OSCEでの合格はもちろんのこと、
臨床現場で学生が自信を持って的確な検査や測定ができるように
教員全員でサポートしています。

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