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2015.01.07

「亚博足彩app_澳门赌场游戏-官网CMC(シティマラソンサークル)」


こんにちは。理学療法学専攻の江西一成です。

2014年12月21日、リハビリテーション学部学生14名と私は「第40回東浦マラソン(10㎞)」に出走し、

全員完走してきました。

これは、リハビリテーション学部恒例の地元市民マラソン大会への学生参加で、

例年、東海シティマラソンに参加していましたが、今年は諸事情により、

東海シティマラソンではなく「あいち健康の森公園」を発着点とする「東浦マラソン」に参加しました。 

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このリハ学部学生の市民マラソンへの参加は、2008年より毎年行っており、

2009年からはユニフォームとしてのTシャツを着用して走っています。


ちなみに、そのTシャツのデザインは、呼吸循環器リハの基本概念である「ワッサーマンの歯車」を

モチーフとしたもので、私たちは「ワッサーマンTシャツ」と呼んでいます。

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ところで、理学療法学専攻学生の志望動機は、半数以上がスポーツに関連することで、

その殆んどはスポーツ経験者です。

しかし、大学に入学してからは、濃密な授業内容のため、

通常考えられるようなスポーツ部活動を行うことは極めて困難で、

特に、学年が進行するとともに実質不可能となります。


このように多忙な勉学スケジュールでも、適度な運動はその気分転換となるとともに、

学業にも好影響を及ぼすことが知られています。

そこから、市民マラソンへの参加を学生に提案し、さらに、この3年ほどは、

学生の希望に応じて12月のマラソン大会に向けた、練習会も開催していました。

今回の練習会は、10月中旬から始め、

週一回、毎週月曜の授業を終えた17時30分前後からスタートしていました。

コースは、大学からメルヘンの森を通り、二つの陸橋を渡った大池公園です。

大池公園は1周約2㎞の距離があり、最初は1周から始め、

週ごとに徐々に周回数を増やして、マラソン大会直前には5周を完走するよう負荷量を漸増していきます。

ちょうど、理学療法で行う運動療法の要領を、自らの身体で実体験するようなものです。

回数を重ねるごとに、運動療法(練習会)の効果が、

自分の身体に形成されてくる過程を自覚できたと思います。 

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主な参加者は、マネージャーも含めて理学療法学専攻3年生です。

彼らは年明けからの臨床実習に向けて、学内の授業内容もその仕上げの大詰めを迎えていますが、

その合間を縫って計画的に参加しています。

ちなみに、練習会直前の3年生の授業科目は私が担当し、充実した時間を経た後です。

また4年生も、長期の臨床実習を終え、卒業研究も一段落したことから、

それぞれのスケジュールの合間を縫って参加し、さらには2年生や作業療法学専攻学生も参加していました。

このような練習会を経てマラソン大会に臨みましたが、この経験は学生にとって、

専門職となるための学業にメリハリをつけ、豊かな大学生活の一場面となっていることと思います。

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