2024年度 国際交流バス旅行を実施しました

 12月7日(土)、留学生が日本の歴史や文化について学びながら、日本人学生との交流を深めることを目的として、学生会と留学生会が主催する「国際交流バス旅行」を行いました。
今年は、約75人の学生と職員が奈良市を訪れ、法隆寺、東大寺、奈良公園を巡りました。この旅行では、留学生と日本人学生がより親しくなるため、さまざまな工夫が行われました。たとえば、異なる国籍の学生をバランスよく組み合わせたチームを作り、移動中には絵しりとりやビンゴゲームを楽しみました。豪華な景品が当たる場面ではとても盛り上がりました。
最初に訪れたのは、世界遺産に登録されている「法隆寺」でした。日本人学生が説明を行い、留学生たちは日本最古の木造建築群を見学しました。これにより、日本の建築技術や宗教文化について学ぶ機会となりました。その後、近くのレストランで釜めしの昼食を楽しみました。

次に訪れたのは「東大寺」です。留学生たちは奈良の大仏を目の前にし、その迫力や細やかな造形に驚き、写真をたくさん撮っていました。特に、東大寺南大門にある仁王像の存在感に感動する姿が印象的でした。

その後、奈良公園へ移動し、自由時間を設けました。学生たちは鹿と触れ合ったり、景色を楽しんだりして、のんびりとした時間を過ごしました。鹿せんべいを手にして鹿にエサをあげる留学生たちの姿は、和やかで楽しそうでした。

冷たい12月の空気の中、青い空と美しい紅葉、歴史的な建物を楽しんだ学生たちは、帰りの時間まで交流を続けました。帰りのバスでは写真コンテストを行い、学生たちが選んだお気に入りの写真を提出してもらいました。職員がその中から上位3つの写真を選び、奈良のお土産をプレゼントしました。

今回のバス旅行は、普段なかなか交流できない学生同士が距離を縮め、互いの国や文化について理解する素晴らしい機会となりました。参加した学生たちからは「日本の歴史や文化を学びながら、新しい友達がたくさんできて楽しかった」という声が聞かれました。来年も、さらに楽しくて有意義な交流イベントを企画していきたいと思います。

00. 集合写真(サムネイル希望).jpg

01.IMG_1.jpg

02.IMG_2.jpg

04.IMG_4.jpg05.IMG_5.jpg

ページトップへ戻るボタン