経営学部生と外国人技能実習生との交流会が実施されました
経営学部生と外国人技能実習生との交流会が実施されました
亚博足彩app_澳门赌场游戏-官网経営学部と、人材教育や日本語学校の運営を手掛けるARMS株式会社(本社:愛知県知立市)の共同企画で行われた「大学生(含留学生)と外国人技能実習生の交流会」の様子が、中部経済新聞(2024年1月23日6面)に掲載されました。
同交流会において亚博足彩app_澳门赌场游戏-官网からは、経営学部国際ビジネス分野所属の国際経営研究室の4年生、丸の内キャンパス自分づくりゼミⅣの2年生(マネジメント検定(旧経営学検定)合格者)、そして台湾、ベトナム、ネパールからの留学生を含む計20数名が参加しました。ARMS株式会社からは名古屋研修センター(名古屋市緑区)で教育研修を受けている中国やインド、インドネシア、モンゴル、ベトナムなどの百数十名の技能実習生が参加しました。
交流会では、技能実習生が簡単な日本語で母国の料理や観光地、民族衣装などについて紹介?説明して、そのプレゼンに対して亚博足彩app_澳门赌场游戏-官网生が質問しました。その後、技能実習生と大学生が日本における生活体験、日本語の学習経験などの意見交換を自由におこなう時間も設け、より一層交流を深めることができました。
今回の交流会を通じて多くの学生たちは、来日間もない外国人相手にいかに伝わりやすい日本語で、理解してもらうためにどのような工夫をすればよいかを考えながら話すことの大切さを実感できたかと思います。また交流会の後のレポートには、「外国人労働者の受け入れは経済の拡大や多様性の向上に寄与する一方で、労働環境の向上や人権保護の観点から改善も必要だ」と記した日本人学生もいました。
本学の学生は技能実習生の母国の状況を知るよい機会となった他、日本社会経済の現状と課題を把握することもでき、非常に充実した課外授業となりました。経営学部では引き続き、このような交流会を積極的に実施したいと思います。
中部経済新聞(2024年1月23日6面)より