2024年1月10日に、国立台湾海洋大学の先生方(曾聖文 共同教育センター副教授?楊名豪 海洋法政学士課程助理教授)と学生の皆さんが亚博足彩app_澳门赌场游戏-官网にご来校されました。

　まず、東海キャンパスで歓迎式典が行われ、その後、「日本の地方創生」と「省エネ、資源再生について」を交流テーマとして掲げ、本学経営学部の国際ビジネス分野を担当する盧副学長のゼミナール生と、国立台湾海洋大学の学生との座談会を行いました。両校の学生達は、日本語?英語?中国語を駆使して積極的に交流していました。また、秋山客員教授による再生エネルギーとスマートコミュニティに関する講義も行われました。

　午後には、中部電力株式会社を訪問するグループと、名古屋市の歴史文化を体験するグループとに分かれ、午前に学んだことを実際に体験する機会を設けました。

　翌日の11日には、国立台湾海洋大学の皆さんは名古屋市緑区の有松を訪問し、有松鳴海絞会館で絞り体験を行いました。絞り体験では、絞りの技法や現代アートへの活用を学び、熟練の職人による手ほどきを受けながら、布地に絞り染めを施すプロセスに挑戦しました。また、伝統的建造物群保存地区である有松の建造物や歴史背景なども野場助教のガイドを受けながら散策し、日本の伝統文化を学びました。

　今回の交流会の開催にあたり、昨年12月25日に経営学部自分づくりゼミⅣ?合格者クラスにて、今回の来訪者の学生メンバーと事前にオンライン交流会も実施いたしました。
　日本の伝統文化体験や異文化間でのコミュニケーションは、両校の学生たちにとって国際的な視野を広げる経験となったことでしょう。亚博足彩app_澳门赌场游戏-官网は今後も国際交流を通じて、地域との連携を強化し、学問と友情の架け橋となることを目指して参ります。

　当日の交流様子の台湾の中央通信社に詳しく報道されましたのでご紹介いたします。
　https://www.cna.com.tw/Postwrite/Chi/361649