国際交流バス旅行を実施しました

 12月9日(土)、留学生が日本の歴史や文化を学びながら、日本人学生との交流の促進をはかることを目的とした、学生会と留学生会が主催する企画「国際交流バス旅行」を実施しました。
 
 今年度は、約60名の留学生と職員が京都の清水寺と二条城を訪問しました。今回は留学生と日本人学生がより交流をするために、色々な工夫をおこないました。様々な国籍の学生をバランスよく組み合わせたチームを作り、アイスブレイキングとして各国のお菓子を味わいながら自己紹介しました。行路ではビンゴゲームをおこない、豪華景品が当たると非常に盛り上がりました。

 到着してまずは、京都の梅山堂(レストラン)で昼食をとりました。チームごとで同じテーブルに座り、歓談しながら食事をしました。食事の異文化について、特にネパールの留学生が牛肉や豚肉など食べられないため、日本人学生が親切に食べられる鶏肉や海産の揚げ物などをシェアする姿も見られました。食後は自由時間を設け、清水寺散策をしながら思い思いに景色の写真撮影など楽しみました。次は、二条城‐日本の世界遺産‐に行きました。日本の歴史に詳しくない留学生に、日本人の学生が説明するなど、交流を深める場としては非常によいところでした。
 
 12月という冬の季節でしたが、空の青と色々な堂塔と紅葉の赤が鮮烈でキリッと美しい風景に出会うことができ、存分に京都を堪能することができました。

 帰路では、写真コンテストを行いました。チームごとで相談し、一番良いと思う写真をそれぞれ提出してもらいました。それを同行職員が上位3位まで選び、京都のお土産を景品としてプレゼントしました。最後に、もっと盛り上げるためにカラオケをすることとなり、一人のネパール人の学生が最初に歌い始めると、他の学生達もどんどん歌いたいという人が現れ、大学に到着する直前まで歌い続け、笑顔溢れる旅となりました。

 日帰りの短い時間でしたが、普段あまり接点のない学生同士が共に行動することで距離が近づき、お互いの国や文化について楽しそうに話す姿を多く見られました。参加した学生も、「たくさん新しい友達ができた、また来年も行きたい」と言ってくれました。来年もぜひ、国際交流バス旅行を実施したいと思います。

1バスの中(ビンゴ).JPG2学生たち.jpeg3紅葉.JPG4学生たち.JPG5写真コンテスト.JPG6集合写真(サムネイル).jpg

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