竹田徳則教授 第16回東海北陸作業療法学会で講演

 11月27日(日)に石川県金沢市で開催された第16回東海北陸作業療法学会にて、リハビリテーション学部竹田徳則教授が「心理社会的健康に着目した認知症予防のための地域介入」をテーマに講演を行いました。
 講演では、認知症予防につながる趣味内容と厚生労働省が社会参加による介護予防策として推奨している「通いの場(サロンなど)」への参加による認知症予防効果について、愛知県武豊町で2006年から地域住民と行政とで取り組んでいる「憩いのサロン」参加者の認知症発症割合が、非参加者に比べて抑制されているデータを示し、作業療法がこれまで重視してきた心理社会面に着目した地域介入による認知症予防の可能性を述べました。

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