歩いて知ろう、知多半島の大きさを???知多半島横断ウォーク

 自分づくりセンターによる「第4回知多半島横断ウォーク」というイベントを、1121日(土)に実施しました。
 知多半島東岸近くの名鉄河和線半田口駅から西岸の名鉄常滑線大野町駅に至る約13㎞のコースを歩きました。
 このコースは大野街道、別名黒鍬街道とも言われ、古くから知多半島の東と西を結ぶ主要な道でした。学生4名、引率教員1名が半田口駅に9時に集合しました。ハイキングには絶好のコンディションに恵まれました。
 半田口駅からすぐに新美南吉生家へ、農道を歩いて新美南吉記念館(写真1)に到着。次に新美南吉養家に立ち寄った後、1/100サイズの東京スカイツリーの前を通り、埋め立てが半ばまで進んだ半田池を過ぎたところで自動車道から離れ、旧道を歩いて高峰池のほとりに出ました。眺めもよく、堤防に腰をおろしてランチにしました。
 休憩後は里山風景の中をのんびりと歩き、黒い板壁の農家が続く久米集落を通り抜け、午後2時過ぎに大野海岸へ到着(写真2)。ここは、『方丈記』で有名な鴨長明が潮湯治をしたことを根拠に、世界最古の海水浴場と言われています。
 その後、大野町駅まで戻り、無事に知多半島横断ウォークを終えることができました。少々疲れましたが、知多半島の東西の幅が意外に狭いことを実感しました。

 

【写真1 新美南吉記念館の前で】

【写真2 大野海岸にて】

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