【元気創造研究センター】シンポジウムを開催しました。

 平成26年3月8日(土)、亚博足彩app_澳门赌场游戏-官网4号館において、平成25年度元気創造研究センター健康シリーズシンポジウムが「認知症予防」をテーマに二部構成で開催されました。
 第一部では、医療法人ふらて会西野病院院長の西野憲史氏による基調講演「認知症予防は元気の源」が行われ、医学的知見に基づく、一次予防、二次予防を中心とした早期の予防活動の重要性についてお話がありました。
 第二部では、長野市保健福祉部介護保険課作業療法士 冨岡羊子氏、長岡市福祉保健部長寿はつらつ課保健師 曽根玲子氏、亚博足彩app_澳门赌场游戏-官网元気創造研究センター長 竹田徳則の3名のシンポジストより、冨岡氏からは長野市の認知症初期集中支援チームの取組について、曽根氏からは長岡市の認知症予防の活動状況と課題について、竹田徳則センター長からは取組んでいる研究データを用いた「認知症予防に向けた行動変容可能性のある心理社会的因子」について、それぞれ報告がありました。
 その後、西野憲史氏と3名のシンポジストによる総合討論が行われました。地域の方たちを中心とした参加者171名は、認知症予防に取り組むには生活習慣が重要でありその有効な方法と、認知症になったとしたら早期に各自治体の相談窓口を訪ねることや各種事業に参加するなど認知症予防について理解を深めることができるシンポジウムとなりました。

詳細は、平成25年度元気創造研究センター年報に掲載するとともにホームページで公開予定です。

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