11月21日（木）地域交流プラザにて、東海商業高等学校の3年生科目「課題研究」の「高大連携によるJavaプログラミング入門」が開催されました。普段は高校で講座を行っていますが、今回は受講中の高校生12名を大学に招いて、講座を実施しました。
　この高大連携講座は、大学でプログラム言語Javaを学んだ経営学部の学生が高校生にプログラミングを教えるものです。平成24年度から始まった取り組みで、今年度はIT経営コースの4年生3名が講師を担当しています。高校生にとっては、初めて学ぶ言語であるため、「よりわかりやすく、より楽しく」をモットーに、学生が作成したオリジナルテキストを配布して、週1回1年間を通して交流を図っています。
　今年度の担当学生たちは講師を務めるにあたって、生徒たちとのコミュニケーションを重視しており、今回の講座でも生徒をニックネームで指名するなど、リラックスして気軽に質問できる雰囲気が伝わってきました。
　当日はIT経営コースの3年生8名も講座の準備を手伝い、先輩学生が行う授業の様子を見学しました。来年度も先輩学生の役割を受けつぎ、さらに講座の内容を発展させながら、高校生との交流を継続していきます。