作業療法学専攻学生の卒業研究報告会が開催されました

平成24年12月1日(土)に作業療法学専攻学生の卒業研究報告会が開催されました。計31題の報告に活発な討論が展開され、学生がこれまで取り組んできた成果を確認すると同時に、新たな課題の気づきにつながる機会になりました。

学生は、卒業報告会に臨むにあたって3年生前期の作業療法学研究法で研究の基礎を学び、後期には作業療法学研究法演習において文献検討に基づき卒業研究計画書を仕上げ、4年生の作業療法研究法特論で調査や実験などを行い論文作成に取り組んできました。その過程では、卒業研究計画書の練り直しや統計処理、文書作成など幾多の困難に直面しましたが、各自の努力とゼミ生間での相互支援と教員の指導により乗り切ることができました。

卒業研究への取り組みで習得した研究法を今後の臨床活動に活かして、作業療法の発展に貢献してくれることを教員一同切に願っています。

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