平成29年度

センター助成制度(平成29年度)

代表者:秋山健太郎(経営学部教授)
分担者:鈴木愛一郎(同教授)
課題:日本の天然ガス活用と北東アジアにおけるエネルギー連携

研究目的?意義

わが国が経済活動を推進していくために、①安定供給、②競争(価格、利用)、③環境(持続可能性)のバランスのとれたエネルギーを調達する必要がある。特に、今後、二酸化炭素の排出が時間軸を追って厳しくなる中、天然ガスの位置づけは重要となる。わが国は、短中期(2030年まで)、長期(2050年頃)を展望しどのように調達、利用していけば、①、②、③をバランスできるのか、を明かにする。
さらに、北東アジア(中国、韓国、ロシア、日本、モンゴル)圏内で、世界一の埋蔵量を有するロシアの天然ガス、水力発電で生じる電力等を効率的に活用するためのエネルギー連携(具体的には、2国間と多国間の天然ガス、電力の連携)について、二酸化炭素排出の削減、効率、エネルギー安全保障、投資の面から探る。

代表者:太田進(リハビリテーション学部准教授)
分担者:横井康博(経営学部教授)、中村拓也(主体会病院)
課題:筋骨格モデルを用いた内側型野球肘の発症に関わる投球動作の解明

研究目的?意義

本研究の目的は、野球選手に多い内側型野球肘の原因の1つである投球動作における肘関節内側側副靭帯への伸張ストレスとそれに関連する要因を明らかにすることである。これにより、内側型野球肘の発症予防、再発予防における投球動作指導に役立てることができる。
また、指導現場で行われる「肘を上げるように」との口頭指示を行った前後で、肘関節内側側副靭帯へのストレスの変化(張力)やそれに関連する各関節パラメータ(関節角度、関節モーメント)を明らかにすることで、その口頭指示の有用性や適応を検討することである。

スタートアップ助成制度(平成29年度)

研究者 研究課題
堀川宣和 経営学部講師 ソーシャルメディアの利用データを用いた新たな顧客価値基準を備えたCRMの研究
黄平国 経営学部講師 端末間同期誤差の人の知覚特性を利用したメディア同時出力に関する研究
藤田玲美 リハビリテーション学部助教 糖尿病を有する変形性膝関節症患者に有効な運動療法の開発
加藤知子 経営学部准教授 和平を発信する英語―自国に誇りを持ち国際協調できる学修者のための英語教材―
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